紫陽花04

 16種類の性格診断というのがあったから、久しぶりにやってみた。
 前にもやったことがあって、そのときはそのときで自分の助けにしてた。けれど、最近は忘れてしまっていた。前回の審査結果の記憶は朧げで、ただ覚えているのは意外性のない結果だったということ。
 今日やってみたのが、こちら。
 文章を読むと、提唱者という種類にあたるらしい(INFJ型)。
 グラフを見ると、わたしの性格は、意識に関しては内向が93%、エネルギーに関しては直感が58%、気質は道理が71%、戦術に関しては56%が計画、アイデンティティに関しては慎重が71%だった。
 これをまとめて言い換えるなら、「意識は内向的で、決断は直感で行い、道理を重視し、物事を計画的に進める慎重な性格」ということになるのかな?
 ほかにも興味深いことがいろいろ書いてあって、中には自分にとってぴったいだ、と直感するところがあった。
 たとえば、わたしのような性格の人間の理想として、「人助けを人生の目標とし、救済活動に従事したり、慈善活動を行ったりしていますが、提唱者型の人達が、こうした活動を通じて真に情熱を注いでいるのは、問題の核心に迫り、人々を救済する必要が全くない環境を築き上げることなのです」とある。
 たしかにわたしは、誰かの役に立てたならいいな、と思い行動することがときどきあるが、それはもっぱら「人々を救済する必要が全くない環境」(わたしは「静穏」と心の中で名付けてる)が実現されたらいいな、と思ってのことだし、問題点は徹底的に明らかにして、締めるところは締めていきたいと思っている。
 ほかにも気になるところがあった。すこし長いが引用する。「事実、提唱者型の人達には、非常にユニークな二面性があります。話し方は穏やかですが、非常に強い意見を持っていて、自分が信じる思想のためには休むことなく闘い続けます。また、決断力と強い意志を持っていますが、その力を個人的な利益のために使うことは滅多にありません。創造力や想像力、信念、思いやりをもって、利益を生み出すためではなく、バランスを作り出すために行動します。平等主義やカルマ思想に非常に魅力を感じ、愛と思いやりをもって独裁者の心を和らげることこそが、最も世界を救うと信じています」といった記述があった。
 たしかに、今まで、わたしの普段の話し方と考えていることのギャップに驚かれたり、その内容の厳しさ(どれくらい過激であるかといったこと)に幻滅されたりすることがあった。また、平等主義やカルマ思想(因果応報など)に魅力を感じているのも事実だ。
 こんな感じで、思わぬところで自分の知らない一面が見えた、不思議で面白い経験でした。

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